Red Dot
Award 2023
2023年
レッドドット・デザイン賞
受賞一覧
レッドドット・デザイン賞とは
レッドドット・デザイン賞は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター
(Design Zentrum Nordrhein Westfalen)が主催する国際的なデザイン賞です。
プロダクトデザイン、ブランド&コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3つの部門に分かれており、
それぞれ年に一度世界的なデザインの専門家により審査されます。
毎年世界中の60を超える国/地域の企業、組織、デザイナーから約20,000件の応募がある、とても権威ある賞です。
受賞した案件は世界中のデザイナーが集う華やかな授賞イベントで表彰されると同時に、
ドイツ、シンガポール、中国にあるレッドドット・デザインミュージアムに展示されます。
特にドイツ・エッセンのレッドドット・デザインミュージアムは、ユネスコの世界遺産にも登録されているツォルフェライン炭鉱業遺跡群の
旧ボイラーハウスという歴史的な建築物の中にあり、世界最大規模のコンテンポラリーデザイン展示となっています。
来場者が展示物に触れたり試したりできるのも大きな特徴です。
Product Design
レッドドット:プロダクトデザイン部門は、2021年1月1日以降、2023年6月1日までに販売が開始される製品のデザインを対象としており、
革新性、機能性、品質、人間工学、環境適合性、象徴性など9つの基準で審査されます。
2023年は世界60の国/地域から応募がありました。
BRAVIA XR™
『X95L』シリーズ
Red Dot: Best of the Best 受賞
Cinema Lineカメラ
『FR7』
Red Dot: Best of the Best 受賞
映像制作用カメラ商品群Cinema Lineの新商品となる、フルサイズセンサー搭載レンズ交換式旋回型カメラです。フルサイズイメージセンサーと映画制作で培われたルックにより、シネマのような高品位な映像表現を可能にするとともに、遠隔から操作できるパン・チルト・ズーム機能によってユニークな視点や動きでの撮影を実現。幅広い映像制作クリエイターに新たな映像制作手法の可能性を提案します。
DualSense Edge™ Wireless Controller
Red Dot: Best of the Best 受賞
DualSense Edge™ Wireless Controller は、大きさを維持しながらプレイスタイルに応じてカスタマイズできます。反応する深さを調整できる左右のL2/R2トリガー、コントローラーで直接かつ迅速にゲーム音量調整やプロファイル切り替えを可能とするFnボタン、交換可能なスティックモジュール、コントローラーと固定できるUSB編み込みケーブルを搭載。お気に入りの操作レイアウト設定をプロファイルとしてコントローラー内に保存できます。PlayStation®5のデザインテーマに沿い、DualSenseのエルゴノミクス的なデザインを踏襲しつつe-Sportsなどのシーンで最適な造形に落とし込みました。
PlayStation® VR2
Red Dot: Best of the Best 受賞
PlayStation® VR2では「センス・オブ・プレゼンス」を一層向上させ、ゲームの世界に深く没入できる飛躍したVR体験を可能にします。2Kx2Kの2枚の有機ELディスプレイに対し、視線トラッキングと中心視野を高解像度にレンダリングする技術を加えることで、PS5のレンダリングパワーを最大限に発揮した高画質の映像体験を実現。またコントローラーに繊細で正確なハプティックフィードバック、様々な抵抗を感じられるアダプティブトリガー、ヘッドセットへの振動をなど組み合わせることで圧倒的な没入感を生み出します。PS5商品群の"5次元"というコンセプトと統一感を持たせつつ、体験そのものを造形の軸としました。
PlayStation® VR2 Sense™ Controller Charging Station
Red Dot: Best of the Best 受賞
PlayStation®VR2 Sense™ Controller専用の充電スタンドです。充電状態のコントローラーを、グリップを阻害しない位置で支えることで、手を入れてそのまま使用できるようにしました。充電台に戻すときも、コントローラーを持ち替えることなくそのまま置いて手を離すだけで充電できます。コントローラーのオーブ形状と一体になるような造形にすることで統一感を持たせ、組み合わせた状態でも1つの造形物に見えるようにしました。
『SRS-XE300 / SRS-XE200』
Brands & Communication Design
レッドドット:ブランド&コミュニケーションデザイン部門は、ブランドとコミュニケーションデザインの2つのセクションに分かれており、
コミュニケーションデザインのセクションには広告やパッケージをはじめ、
空間、インターフェース、デジタルソリューションなど18のカテゴリーがあります。
4K液晶テレビのハイエンドモデル。ソニー独自の認知特性プロセッサー「XR™」と、Mini LEDバックライトを組み合わせることで、眩いほどの輝きと、引き締まった黒を両立し、圧倒的なコントラスト表現を可能にしました。背面上部のフレームトゥイーター、2基のサブウーファー、画面下部のミッドレンジスピーカーを組み合わせることで、薄型のデザインながらも画面から音が出ているかのような臨場感のあるサウンド体験を実現。映像への没入体験を高めるため、パネルには狭額のアルミベゼルを採⽤し、視聴を妨げる要素を削ぎ落としました。スタンドも大幅に小型化するとともに、画面両端の角に配置することで画面に映り込まないよう配慮しています。