ソニーグループは、LGBTについての取り組み指標『PRIDE指標』において、ゴールドの認定を受けました。特に、人事制度、福利厚生(*1)等において、同性パートナーも配偶者と同等の扱いを受けられるようにしている点が高く評価されました。
ソニーグループ ダイバーシティステートメントにて会社としてLGBT等の性的マイノリティに関する方針を明文化し、インターネット等で社内・社外に広く公開。
アライ(*2)を増やす取り組みと相談窓口の設置が評価
性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体work with Pride(以下、「wwP」)が、日本で初めてとなる、LGBTについての企業等の取り組み指標を策定。wwPの構成団体である、認定特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズ、特定非営利活動法人虹色ダイバーシティによる採点を行い、獲得点数に応じてゴールド、シルバー、ブロンズの企業・企業グループ・団体を表彰、および顕著な取り組みついては、ベストプラクティスとして、10月26日に東京の第一生命ホールで開催されたセミナーにて発表が行われました。
5つの指標について、それぞれ要件を満たしていれば1点を付与。すべての指標を満たし5点満点となった企業・団体。
5つの指標について、それぞれ要件を満たしていれば1点を付与。4点を獲得した企業・団体。
5つの指標について、それぞれ要件を満たしていれば1点を付与。3点を獲得した企業・団体。
詳細については、「PRIDE指標2016レポート」をご参照ください。
wwPが目指す「企業等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを日本で実現する」ために策定。5つの評価指標の名称は、PRIDEの各文字に合わせて、
としています。指標内容は、日本企業の取り組み状況に応じて、年単位で適宜、見直しが行われる予定です。
詳細については、「PRIDE指標」をご参照ください。
企業などの団体において、LGBT、すなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体。
2012年に日本アイ・ビー・エム株式会社が、国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチと共同で日本でのLGBT従業者支援に関するセミナーを企画したことから始まりました。後に、認定特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズと特定非営利活動法人虹色ダイバーシティが加わりました。
work with Prideの目的は、日本における企業内で「LGBT」の人々が自分らしく働ける職場づくりを進めるための情報を提供し、各企業が積極的に取り組むきっかけを提供することです。
この目的を達成するために、work with Prideでは協力企業を募って会場を提供いただき、企業の人事・ダイバーシティ担当者を主な対象に、LGBTに関するセミナーを年に一回開催しています。