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ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ カレン・ハルビー
全米女性機構ニューヨーク市支部より表彰される

6月19日、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ税務担当SVP、カレン・ハルビーが全米女性機構(アメリカ最大規模を誇る男女同権推進の代表的な組織)ニューヨーク市支部の祝賀イベントにて表彰されました。
同イベントでは、ビジネス、財務、起業、技術、法律、政府関係など、様々な分野での実績とその過程が評価され、あらゆる困難を乗り越え、開拓者としてのロールモデルを築いた女性たちを表彰しています。

ソニーグループのシニアマネジメントとして、また彼女の専門領域でソニーでは初の女性シニアマネジメントであるカレンは他6名の女性たちとともに受賞しました。

  • グレッチェン・カールソンさん(著名な女性ジャーナリストであり女性運動の提唱者)
  • クリスティン・ヒルさん(メリルリンチ・ウェルス・マネジメント&バンクオブアメリカ・グローバル・ウェルス・アンド・インベストメント・マネジメント、マネジングダイレクター及びストラテジーパフォーマンスエグゼクティブ)
  • リンダ・フィンドリー・コゾロフスキーさん(エッツィーCOO)
  • ベス・レビンさん(リジェネロン・ファーマシューティカルズSVP)
  • アンジェラ・マワンザさん(エバーグリーン・ウェルス・マネジメント・アット・UBSプライベート・ウェルス・マネジメント、プライベートウェルスアドバイザー)
  • ドクター ジャネット・イエレンさん(ブルッキングス研究所の特別研究員でもあり、過去FRB(連邦準備制度理事会)初の女性議長も努めました。)

「女性のキャリアアップには『ガラスの天井=見えない壁』があり、このガラスの天井に幾度となく突き当たりました。初めの頃は、この天井を果たして突破することができるのか確信が持てない時期さえありました。ソニーの例に続き、他社でも女性社員の可能性を最大限に活かして欲しいと願っています。」カレンは受賞スピーチで自身の経験をこう振り返りました。

「ダイバーシティを真に受け入れてこそ、お互いから学ぶことができると思っています。すなわち、多種多様な文化それぞれの良さを認識しつつ、同時に足りないところ、つまり人間らしさを受け入れることにあると思います。お互いの似ているところが世界の距離を小さくし、お互いの違いがより活気あふれる世界を創り出すのだと確信しています。」と締めくくりました。
全米女性機構ニューヨーク市支部では、ニューヨークに在住する女性や女子のリプロダクティブヘルスライツ*、経済的平等の推進、女性の政治的活動の促進、そして職場での性差別や女性への暴力撤廃を目指しています。

  • *(妊娠中絶・受胎調節など性と生殖に関する女性の自己決定権)