2018年8月5日「第5回ソニー・サイエンスプログラム for ガールズ」を開催しました。
女子小学生から高校生までの23名が参加し、理系女子学生団体リケチェン!※1のファシリテーションのもと、「MESH™※2で"あったらいいな"を創ろう!」をテーマに参加者が4人1組のグループで、MESHを使って身の回りのモノをインターネットで繋げるとどんなモノが作れるのか、いろいろなアイデアを形にして全員の前で発表しました。「勉強時に眠くなったら教えてくれるシステム」「バギーにのって自分の方に寄って来るゴミ箱」「暗くなったら自動で閉まるカーテン」など、発表された作品は、自由な発想から生まれた楽しいものがたくさんありました。
ソニーグループでは、女性活躍推進などダイバーシティ推進の取組みを積極的に行っていますが、本イベントを通じて、エンジニアとして活躍したいと思う女性を増やすきっかけにしてもらおうと、ソニーグループ女性エンジニア社員によるパネルディスカッションを設けました。子どもたちからの質問をもとに、どうして理系を選択したのか、なぜソニーに入社しようと思ったか、小学生の時に自由研究は何をしたかなどを先輩社員本人から話しました。参加者は、理系に対して、「楽しい」イメージを持ったようで「学びの幅が広い」「性別に関係なく主張できる」など、具体的なイメージが広がったようです。中には、先輩の話を通じ「ソニーに入って活躍したい」という方もいました。
最後に、世代を超えてキャリアをつないでいけるように社員・大学生・高校生・中学生・小学生が一緒になって意見交換を行った後、一人ひとりに修了証が手渡されました。
本イベントの目的である、「理系の楽しさを経験し違う世代の人たちと交流する」という体験ができた良いイベントとなりました。なお、本イベントは株式会社学研アソシエ様・シュハリ株式会社様のご協力をいただき、理系女子大学生の皆さんにも交流を通じて気づきを得る機会としています。
参加者より
参加者のご家族より