Good Design
Award 2018
日本の総合的デザイン賞
受賞一覧
aibo(ERS-1000)
2018年度グッドデザイン金賞受賞
2018年度グッドデザイン・ベスト100に選出されました
ブラビア® A9Fシリーズ
2018年度グッドデザイン金賞受賞
2018年度グッドデザイン・ベスト100に選出されました
審査委員のコメント:
映像と音が一体化しており、まさに没入感の高さに圧倒された。テレビと言えば、正面しか見ない製品だが、このブラビアに関しては、背面の細部にわたる処理まで美しく、床に置いておきたくなる、インテリアのようなデザインに仕上がっている点が高く評価された。とにかく「美しいテレビ」であり、物欲をそそられる佇まいが印象的であった。すべての審査員が高い評価をしていた。
IER-Z1R
2018年度グッドデザイン・ベスト100に選出されました
審査委員のコメント:
妥協のないデザインにより、量産を前提とした工業製品でありながらも、ジュエリーのような工芸としての魅力も兼ね備えている。現段階で考え得る最良の方法を妥協なく模索、コストから考えない取り組み自体にも高い評価が集まった。感動体験を提供する同社の最高峰インナーイヤーヘッドホンとして、開発者の熱意が遺憾無く発揮されたプロダクトである。
DMP-Z1
2018年度グッドデザイン・ベスト100に選出されました
審査委員のコメント:
究極の音体験をもたらすために、考え得る工夫を徹底的にやりきる姿勢、実際に製品として世に問う純粋な思いと情熱に大きな評価が集まった。様々な工夫が、H型フレームによって明快に統合されており、外観上の大きな特徴にもなっている。内部外部問わず統合された姿からは、エンジニアリングとデザインの垣根を超えた開発が行われたことが伺え、開発プロセス自体が素晴らしい。
審査委員のコメント:
潔い小型のスクエアフォルム、水・砂・衝撃にも負けない堅牢性、それでいて圧倒的な解像度。この小ささでここまでやるか。思わず唸り声が出てしまうようなカメラだ。単体性能に加え、複数台を用いた多視点撮影にも対応し、アクセサリや編集ソフトウエアを備えることで、臨場感のある個性的な映像撮影を可能にしている点も高く評価した。「カメラ」ではなく、「新しい映像表現を生み出すソリューション」としての開発視点が明快である。作り手の創造性を拡張してくれるアイテムだ。
VENICE
2018年度グッドデザイン・ベスト100に選出されました
審査委員のコメント:
映画製作に於ける現場での徹底的なユーザー調査を元にこのカメラの構成、各要素の配置は決定されている。大規模な映画製作ではチームで撮影される事を前提に、カメラマンとアシスタントがカメラの両側からそれぞれアクセスできるよう操作スイッチやボタン類を役割別に左右に振り分けて配置。多くのケーブルをつなぐ端子類ははぶつからないよう互い違いに、そして外側に向けて配置されている。これだけ多くの複雑な操作系を非常に解り易く整然と配置し、機能を最優先させながらもバランスの美しさ、それらをまとめる造形的な美しさを両立させている点は素晴らしいの一言である。
WF-SP700N
WI-SP500
Xperia XZ2
Xperia Hello!
Xperia Ear Duo
カスタマージャーニーに応じた、ビジュアルアセット共通化によるブランド・UX構築
ORBEYE
オリンパス株式会社、ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社と連名で受賞
審査委員のコメント:
「一家に1台、ロボットを」。そんな未来が急にリアルに感じられてしまう商品だ。AI技術を搭載し、持ち主との触れ合いを通じて固有の性格を形成し、まばたきや仕草も独自に成長するようになっている。初期搭載されている動作は20程度、それが日々のコミュニケーションを通じ、数百にまで増えていくのだという。「ロボットと人は心を通い合わせることができる」。aiboに触れた人は、そう確信するのではないだろうか。再現できる動作の限界や充電の必要性など、技術的な改善の余地はあるが、「犬」の模倣ではなく、ロボットという新しい「生き物」と人が共生する未来が見えてくる。