SONY

Feature Design

DSC-KW1
/KW11

DSC-KW1/KW11の写真

美しい演出で、
撮る人の気持ちを盛り上げる

香水瓶をモチーフにして生まれた、
女性のための自分撮り専用カメラDSC-KW1/KW11。
自分撮りという撮影体験を一層高めるために、
隅々まで貫かれた美しい演出がユーザーの気持ちを盛り上げます。

撮る人の気持ちを高める
インターフェース

「Coffretbijou(コフレビジュー)=女性を輝かせるキラキラした香水瓶」というコンセプトは、ユーザーインターフェース(UI)にも貫かれています。プロダクトデザイナーとUIデザイナーが協業でデザインし、これまでのカメラの常識にとらわれない、女性のための自分撮り専用カメラに特化したUIをゼロから構築しました。

そうして生まれたのが、撮っているときの気持ちを盛り上げる、キラキラとデコレートされた顔認識枠や、エレガントなシャッター音。ソニーのカメラでは初めての取り組みに挑戦しました。さらに、撮影画面の上の帯は磨りガラス、下の帯は香水の鮮やかな色をイメージした色を採用。透過させたりグラデーションを施したりするなど、透明感ある香水瓶の世界観を画面上に作り上げました。

美しく撮るための操作性を追求

自分撮りに特化したUIはグラフィックだけではありません。カメラを掲げて持ったときセルフタイマーをスムーズに選択してシャッターが切れるよう、フリックタッチシャッターを開発。画面に触れると香水瓶の水泡をイメージしたメニューが広がり、あとは好みの連写モードのセルフタイマー時間の方向へフリックするだけで撮影が始まります。セルフタイマーは、カウントダウン中に表情をつくったり、手ブレを抑えて自分撮りするために大切な機能。他にも美肌効果のレベル調整や、LEDライトの入切など、自分撮りで頻繁に使う機能を最優先に配慮して画面を構成。表示する情報を絞り込み、いつでも簡単に撮るための操作性を追求しました。

メンバー全員の強い想いで、
新しいアイデアをやり遂げる

顔認識枠の装飾や撮影画面のデザインは、このカメラの用途とユーザーの志向を徹底的に考えてこだわったポイントです。ユーザーのために良いと思うことは全てやり遂げようというプロジェクトメンバー全員の強い想いがあって初めて実現したものだと思います。

デザイナー 岡澤

輝く世界観をユーザーに届ける

単なる「自分撮り専用カメラ」ではなく「女性を輝かせるアイテム」であることをしっかり伝えたい。そこでコミュニケーションデザインのコンセプトになったのは「魔法」。香水をかけるように、自分が美しくなる魔法をかける。カメラを、美しくなるための魔法のアイテムに見立てた世界観を創出し、プロモーションのコンセプトブックを作成。商品から店頭まで一貫した世界観をユーザーに届けられるよう工夫しました。

開けた瞬間ときめかせる、魔法の箱

パッケージでは、初めてこのカメラを手にするときの喜びを最大限に演出。自分が美しくなる魔法のアイテムというプロモーションコンセプトにもとづき、魔法の書をイメージしたブック形ケースに。リボンをあしらうなど、さりげない女性らしさを意識しながらデザイン。箱を開けた瞬間、美しい香水瓶のような佇まいで収まったカメラがすぐ目に飛び込んでくるようにしました。DSC-KW1/KW11、そのすべてに、女性を輝かせたいという想いが込められています。

女性がより美しく変身できる
魔法を届ける

香水をかけるように、自分が美しくなる魔法をかける。そんな商品の世界観をしっかり届けるために、店頭での出会いから、購入して初めて手にするその瞬間まで、一気通貫した世界観を創り上げました。

デザイナー 本田

女性のための自分撮りに特化したカメラを目指すことで、
カメラの世界に新たな価値観を提案した
DSC-KW1/KW11。
ソニーはこれからも、自由な発想で
新たな体験や価値を提案していきます。

※DSC-KW1/KW11の日本国内での発売は未定です(2014年10月現在)