Global Accessibility Awareness Day
(GAAD)
Global Accessibility Awareness Dayである本日、私たちのアクセシビリティに関する取り組みについてソニーグループ株式会社 CEOの吉田憲一郎のメッセージをお伝えします。
ソニーグループ株式会社 会長 兼 社長 CEO
吉田憲一郎からのメッセージ
Global Accessibility Awareness Dayはアクセシビリティと、アクセシビリティを必要とする人たちについて、語り、考え、学ぶ日です。
ソニーのPurpose(存在意義)は「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす」です。その世界の7人に1人の10億人以上が何らかの障がいがあると言われています。誰もが感動を分かち合えるインクルーシブな世界を実現するために、ソニーグループでは多様な事業において、アクセシビリティを高める活動を推進しています。
例えば、ゲーム&ネットワークサービス事業のPlayStation®は誰もが楽しめるゲーム体験を提供することを目指しており、最近では音声読み上げの言語を追加するなど、製品のアクセシビリティを継続的に進化させています。エンタテインメント・テクノロジー&サービス事業では、組織横断で約1年間のインクルーシブデザインプログラムを実施し、さまざまな障がいのあるユーザーと社員がチームを組み、製品開発のコンセプト段階から議論し、共創から生まれたアイディアを事業に活かしていくことの検討を進めています。また、パートナーとの協業としては、完全ワイヤレス型ヘッドホンLinkBudsとMicrosoft Soundscapeとの連携があります。視覚に障がいのある方を含め、すべての人々の移動をサポートし、より豊かな体験の提供を行っています。
「人に近づく」ことを経営の方向性として掲げている企業として、より多くの人に寄り添うアクセシビリティを追求し、今後もソニーグループの社員、そしてパートナーと共にすべての人が感動を分かち合える世界を実現していきます。