展示レポート・開催概要
『Sony Design:
『Sony Design:
MAKING MODERN』
京都展
2015年11月27日から29日まで京都で開催した『Sony Design: MAKING MODERN』展。「人のやらないことをやる」という、創業当初から続く
ソニーのチャレンジ精神を伝える展示会の様子と、ソニーのデザイナー6人がそれぞれの思いを語ったトークカンファレンスの模様をレポートでお届けします。
3日間限定の展示会は、2015年春に東京・銀座で行われた『Sony Design: MAKING MODERN』展を、秋の京都にあわせてリニューアルして開催。
1972年に発売され「リトルジョン」の愛称で親しまれた無線機「ICB-650」にはじまり、「音楽を連れて歩く」ライフスタイルを生んだウォークマン®「WM-2」、
「h.ear™」「MESH™」など今年発売された最新のプロダクト、「Life Space UX」シリーズのプロトタイプまで、歴代の34モデルが並ぶ展示会場には、
学生を中心に多くの来場者が訪れ、デザインの観点から解説された展示キャプションと見比べながら、じっくり鑑賞する姿が目立っていました。
イベント概要
期間:2015年11月27日(金)〜11月29日(日)
場所:京都造形芸術大学 瓜生山キャンパス
主催:ソニー株式会社
トークカンファレンス プログラム
- 「ソニーデザインの役割と深化」
長谷川 豊 (クリエイティブセンター センター長) - 「今に引き継がれるロボットデザイン」
沢井 邦仁 (デザイナー) - 「アートディレクションから生まれた
CMFの現場」
詫摩 智朗 (チーフアートディレクター) - 「コンテクストを理解し、
新たなコンテクストを創造する」
田幸 宏崇 (チーフアートディレクター) - 「なぜソニーはオリジナルフォントを
創ったのか」
福原 寛重 (チーフアートディレクター) - 「ビジネスインキュベーションでの
デザインの役割」
石井 大輔 (チーフアートディレクター)
次ページでは、6人のデザイナーたちによるプレゼンテーションの模様をお伝えします