Xperia™ Z1
スマートフォンの
カメラの進化の形
スマートフォンで写真を撮ることがごく日常となり、
その使い方も日々進化している今、
ユーザーが本当に求める
スマートフォンのカメラの形とはなにか。
そして、どう進化していくべきか。
Xperiaはその答えに向かって走り出しています。
Camera Design
〈 Xperia Z1 〉スマートフォンのカメラを
新たな次元へ
Xperia Z1はブラビア™などの技術を応用し、トリルミナス®ディスプレイ for mobileを採用し、ソニー独自の超解像技術、X-Reality™ for mobile(エックスリアリティ フォーモバイル)を搭載するなど、ディスプレイの画質が向上しています。それと同時に大きく進化したのがカメラです。サイバーショット™やα™などのデジタルカメラで培ってきた技術とノウハウを生かし、高性能なGレンズをXperiaに初めて搭載。高画質な写真を高画質なままスマートフォンで楽しめるようになりました。
フラットに収めた高画質
高性能なレンズを採用すると、内蔵しているデバイスは当然大きくなります。そのため従来ならば、レンズ部分だけが盛り上がった外観となってしまいます。しかしXperia Z1はどこから見ても美しい佇まいでなければなりません。そこで技術開発陣と繰り返し協議を重ね、フラットなボディに収まり、かつ 明るく、広角撮影が可能なレンズを設計。レンズ周りを上品なリングでシンプルにまとめることで、いつも持ち歩くライフツールとしての在り方を大切にしつつ、これまで以上にいい画質で撮れることを予感させる外観に仕上げています。
Camera User Interface Design
〈 Xperia Z1 〉高性能だからこそ親しみやすく
Xperia Z1では、カメラのインターフェースデザインも一から見直しました。高性能なカメラをただ搭載するだけでなく、その機能を幅広いユーザーに使ってもらうために、スマートフォンのカメラとして本当に必要な機能とはなにか、最適な使い方とはなにかを考えました。そしてなによりも、Xperiaとして新しいエクスペリエンスを提供するために。今までにない全く新しいカメラを目指して、浮かび上がってきたのは「Approachable」というキーワード。高性能だからこそ、親しみやすさ、楽しさを重視したカメラを追求したのです。
Smart × Social
毎日持ち歩くスマートフォンのカメラで重要なポイントは、すぐに撮影できるだけでなく、撮ったあとすぐに確認し、気軽にシェアできることまでがひとつのエクスペリエンスとしてつながっているということ。これを踏まえて生まれたのが「Smart × Social」というコンセプトです。ユーザー自身がカメラの設定を考えなくても、シャッターを押すだけで皆に見せたくなるような綺麗な写真が撮れたり、決定的瞬間をとらえたり、さらには撮った写真の関連情報を調べたり。それらの素敵な写真に簡単にコメントを付けてすぐにシェアしたり。スマートフォンとしての機能的な賢さと、ネットワークコミュニケーションへの導線という二つの要素を結びつけながら、ユーザーインターフェースとアプリの開発は始まりました。
ゼロからつくった撮影モード
ユーザーインターフェースのデザインで最もこだわったのが、カメラの基本モードとなる撮影モードです。「撮る」「見る」「やりたいことを選ぶ」といった一連の流れが簡単に行えるようにインターフェースをゼロからつくり直しました。まず撮影モード時に表示される機能は、本当に必要なものだけを残して極力シンプルに。また、右手の親指でスムーズに操作できる範囲に主要なボタンをすべて集約。さらにボタンは押しやすい大きさや、アイコンとしての分かりやすさを追求するなど、レイアウトからデザインまでを1000回近く検証し、ユーザーにとって最も使いやすいと思われるインターフェースを採用しました。
やりたいことが選べるカメラ
Xperia Z1では、撮影モードの概念も大きく変わりました。これまで一般的なデジタルカメラと同じだった設定や機能を選択するものから、Xperia Z1では撮りたいシーンを選ぶように仕組みを刷新。「設定を選ぶ」のではなく「体験を選ぶ」ようにすることで、難しい設定を考えなくてもやりたいことをすばやく選択して撮れるようになりました。さらには好きな撮影モードをカメラアプリ内に追加できる機能も搭載。アプリを毎回起動させる必要がなく、撮影モードのまま使いたいアプリを選択して撮影できます。将来的に出てくる新しいアプリも追加でき、カメラを自分の好きなようにカスタマイズできるのです。
撮ってシェアしたくなる新しい体験
「Smart × Social」のコンセプトをもとに、「ソーシャルライブ」や「Info-eye™」などのシェアすることが楽しくなるアプリを新たに開発。さらに、Xperia Z1の基本性能やパフォーマンスが格段に向上したことで、これまでのスマートフォンでは生かせなかった高い技術を用いた「タイムシフト連写」や「ARエフェクト」などのアプリも搭載できるようになりました。多彩なアプリを通して写真を撮る楽しさを広げ、シェアしたくなるきっかけをつくることで、スマートフォンのカメラならではの新しいエクスペリエンスをユーザーに提供する。それがXperia Z1です。
撮る楽しみを広げる」
ユーザーに快適なエクスペリエンスを届けるために、インタラクションも相当つくり込んでいます。操作時のアニメーションの速さも細かく調節し、使っていて気持ちのいいものを目指しました。撮影モードの開発においても、まず自分がいちユーザーとなり、どのような写真が撮れたらうれしいかを掘り起こし、そのために必要な機能を追求しました。また商品を買った後でも、新しい撮影モードを自由に追加できるので、撮る楽しみはますます広がっていくと思います。
デザイナー 白川
ソニーの英知を結集したスマートフォンXperia。
そこに注がれたデザインの力は、
製品そのもののデザインだけに留まらず、
Xperiaという名の
新たな体験の創造へと広がっていきます。
楽しめるものを」
スマートフォンのカメラ機能は誰もが使うものです。なかには普段からカメラの扱いに慣れた人もいれば、スマートフォンのカメラは初めてという人もいます。カメラ好きの人ならより使い込めるように。スマートフォンに慣れていない人でも簡単に撮れるように。Xperia Z1のカメラは、すべてのユーザーが楽しめる、そして満足できるものを目指して徹底的につくり込まれています。
デザイナー 浜