入社3・4年目の社員のホンネ座談会!【後編】夢を叶えるためにソニーという会社をどう活かす?
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ソニーグループ(以下、ソニー)で働くって、どんな感じ? どんな人がどんな想いで働いている? そんな疑問に応えるべく、仕事に慣れてきた入社3年目、4年目の社員4人に集まってもらって、“ソニーで働くということ”にスポットを当てた座談会を開催。前編に引き続き、後編では今後のキャリアプランやライフプランを実現するために、ソニーという会社をどう活用していくかについて、ホンネを語ってもらいました。
*取材・撮影は新型コロナウイルスの感染予防に配慮して実施し、撮影時のみマスクを取っています。
参加者プロフィール
- 牧野 孝宏
- ソニー株式会社
- メディカルビジネスグループ・メディカル設計部門
2018年入社。医療用モニターのパネル設計に従事。
- 石橋 沙耶香
- ソニー株式会社
- イメージングプロダクツ&ソリューションズ事業本部・商品設計第1部門
2018年入社。カムコーダーやミラーレス一眼カメラの設計に従事。
- 保屋野 瑞希
- ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
- イメージング&センシングデバイス開発部門
2019年入社。モバイル向けイメージセンサーのデバイス開発に従事。
- 吉水 勇太
- ソニーグループ株式会社
- R&Dセンター
2019年入社。ホログラム、立体映像技術の研究開発に従事。
幅広い事業を持つソニーだからこそ、キャリアを築くチャンスが広がっている
-ソニーで働くなかで、今、どんなキャリアビジョンを描いていますか?
吉水:目指しているのは、自分の考えたものを商品化することですね。自分でテーマを考えて小さなチームを組んで試せる機会があるので、そういうチャンスを利用して商品化を実現するための経験をどんどん積みたいです。
牧野:僕はやっぱり、医療という軸のなかでチャレンジしていきたいです。今は設計のエンジニアですが、職種を変えるのも選択肢の一つ。会社のなかにも多様な職種があるので、これから探していきたいです。
保屋野:デバイス開発のなかにもさまざまな業務があります。目の前の業務の専門性を高めながら、いろいろな角度から業務を担当し、デバイスやイメージセンサーの開発を極めていきたいですね。
石橋:私も専門性を高めつつ、いろんなことに挑戦してみたいです。牧野さんもおっしゃっているように事業の幅が広いことがソニーの強み。やりたいことを見つけて実現できるんじゃないかと思います。
牧野:ソニーでは、入社1年目からいろんな経験をさせてもらえるし、研修も充実していますね。コロナ禍以前は病院実習や手術現場に行ったり、大学で講座を受けたりもしました。経験や知識を積むための選択肢があり、自分が手を挙げればやらせてもらえる環境がありますよね。
保屋野:そうですね。今の部署が自分に合わないと感じてもさまざまな道があり、希望すれば異動することもできるので柔軟性を感じます。
石橋:やりたいことがどこかにあると思える事業領域の広さと最先端の技術に触れられるのはソニーだからこそですよね。
吉水:僕は、さまざまな経歴を持った人が多いところや、自分の技術や専門性を高めることに熱意を持って仕事に取り組んでいる人が多いところが、すごくいいなと思います。
「仕事もプライベートもよくばっていい!」と背中を押してくれる環境
-プライベートと仕事の両立という視点から、ソニーの働きやすさについてどう感じていますか?
牧野:今はテレワークとの両立で、時間や場所の縛りなく自分で予定をコントロールできるので、うまく利用して家庭と仕事を充実させている人が多い印象です。生活が変わって「家族の機嫌がよくなった」と言っていた人もいました(笑)。
吉水:フレックスタイム制なので、基本は自分の裁量で就業時間を決められます。上司の予定表に「(保育園の)お迎え」と書いてあったり、「お子さんが熱を出したから」と休みをとる男性社員もいたり、柔軟で効率的に働ける職場だと感じています。
保屋野:私も、男性社員でも育休をしっかり取っている人も増えていて、いいなと思いますね。
牧野:それから、全員に平等に業務のチャンスが与えられているというのも、働きやすさを後押ししている要素かもしれません。僕はチカラがあるので重い物を運ぶなどは率先してやることがありますが、業務の成果を出すところでの性差はないですね。
石橋:職場は男性の社員が多いですが、あまり自分が「女性だから……」と意識することはないです。仕事の場では、性別は関係なく平等に評価してもらっているなと感じますね。
保屋野:そうですね。誰もが性別に関係なく接する雰囲気で、困ると感じたことはありません。
吉水:新入社員の女性に聞いたら、同じようなことを言っていました。
-今後のライフプランについて、どんなことを描いていますか?
牧野:家庭を持ったら、まわりの先輩社員のように時間を有効活用して、自分のアウトプットを落とさずにプライベートも充実させていきたいです。ライフスタイルに応じた柔軟な働き方をしている人が周りにいるので、ソニーにはそれができる環境があると思います。
吉水:僕は結婚していますが、今後子どもが生まれても、共働きでやっていくだろうと思っています。予定は未定ですが、家庭の時間は優先したいので、数ヵ月育休を取ってもいいのかなと思うようになりました。
保屋野:いつかは育児と仕事を両立したいと思っているので、経験者の話なども聞いてみたいと思います。今は、復帰した時でもちゃんと働けるように、がんばって知識と技術を身につけているところです。
石橋:今はまだ具体的なライフプランはありませんが、ソニーは、両立支援制度も整っているので、ライフスタイルが変化しても安心して働けると思います。
*ソニーでは、性的指向・性自認の多様性も尊重しており、LGBTQ+についての取り組み指標「PRIDE指標」においてゴールドの認定を受けています。
「ソニーの力を使ってこんなことをしてやる!」自分次第で成長も活躍もできる会社
-ソニーへの就職を検討している人に、メッセージをお願いします。
保屋野:自由に自分のやりたい仕事ができる会社なので、自分の働き方次第で思い通りのキャリアを築けると思います。そんな職場で一緒に働きたいと思ってくれる人が入社してくれるといいですね。
石橋:そうですね。働くための環境が整っているし、自分の望むキャリアの築き方ができるので、プライベートと仕事を両立させることもできます。自分も入社して間違いなかったと思っているので、ぜひおすすめしたいです。
牧野:平等にチャンスが与えられているし、自分から望めばチャンスを作る機会はたくさんあります。何かやりたいという想いがあるなら、入社後のどんな経験も無駄にはなりません。僕は大学での成績は平均レベルでしたが、努力する気持ちがあれば勝負できる場所だと思います。
吉水:僕は、ソニーのために働くよりも、「ソニーの力を使ってこんなことをしてやる」くらいに思っています。意気込みがある人が、成長も活躍もできる会社です。ぜひそんな猛々しい人をお待ちしています(笑)!
ソニーで働くなかで自分次第で活躍の場が広がることを実感し、4人4様のビジョンを描いている様子が見えてきました。事業領域が広く、多様な業種への道が広がっていることも、ソニーの強みの1つ。仕事とプライベートを両立して活躍する先輩の背中を見ながら、どんなふうに4人が自分のキャリアを積み上げていくのかが楽しみになる座談会でした。