【ソニーのヒトってどんな人?Vol.5】Discover Sonyをつくっていたら見えてきた。ソニーの魅力再発見!
ソニーのヒトってどんな人?
ソニーグループ(以下、ソニー)の社員の「その人らしさ」に迫る連載企画。それぞれの個性をMy Work(仕事内容)、My Passion(仕事への想い)、My Sony(自分にとってのソニー)、My Future(将来の展望)の4側面からクローズアップしていきます。
今回は連載企画第5弾として、入社1年目からDiscover Sony編集チームに加わり運営に携わっている谷口さんに、仕事のやりがい、そして仕事を通して再発見したソニーの魅力について語っていただきました。
- 谷口 初音
My work <Discover Sonyのつくり方>
── 谷口さんが現在担当している主な業務について教えてください。
私は、国内におけるソニーグループ全体の採用ブランディングや、採用イベントの企画と実行などを担う部署に所属しています。主な担当業務は、採用オウンドメディアDiscover Sonyと各種SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のソニーグループ採用公式アカウントの運営です。
Discover Sonyをご覧の皆さん、SNSでのフォローもよろしくお願いします!
X公式アカウント ソニー | 採用(Sony-Recruiting)
Instagram公式アカウント ソニーグループ | 採用アカウント(公式)
LinkedIn公式アカウント Sony
── Discover Sonyについて聞かせてください。現在、毎週1本のペースで記事をアップしていますが、どのような流れで記事をつくっているのか、谷口さんの担っている役割とともにご紹介いただけますか。
Discover Sonyの記事は、私たち社員が企画することもありますが、多くの記事は現役学生であるインターン生※ が企画しています。
※Discover Sonyでは読者が知りたい情報をありのまま伝えていくために、「第三者視点」を大切にしています。ソニー社員よりも、読者の目線に近い方に記事を作ってもらった方がよい場合もあるのではないかという発想から、現役の大学生・大学院生をインターン生として編集部に迎えています。
インターン生が書いた記事は「#大学生から見たソニー」でタグ検索できます。
インターン生が考えた企画は、私を含むDiscover Sonyの関係者が参加する企画会議の場で検討します。取材対象となる組織や職種に採用ニーズがあるかどうか、また適切な時期に情報が提供できるかなどの観点から、より効果的な記事になるよう企画を磨き上げます。
企画構成が決まれば、取材対象となる社員の検討へと進みます。そして、取材対象となる社員が所属する組織の関係者や本人に対し、取材を打診し、具体的な構成を相談します。
取材はインターン生が行うことが多いですが、撮影は私がしています。カメラ好きが高じて、Discover Sonyのカメラマンをやっています。
記事が書き上がったらまずはチームで確認します。企画の趣旨を踏まえた内容になっているか、採用オウンドメディアとして適切な表現が使われているかなどの観点でチェックします。その後は社内関係者との調整を経て、記事公開の準備を進めます。
My Passion <いろいろな人に会って話を聞けるのは、この仕事の特権>
── 記事制作プロセス全体に関わる中で、心掛けていることはありますか?
できるだけ取材対象の社員が働く職場に行って取材することです。取材は、わざわざ現地に行かなくてもオンラインで実施することもできます。写真も、コロナ禍でやっていた、オンライン会議の画面キャプチャなどで代替できます。ですが、取材対象の社員が働いている職場を見て、直接話を聞き、話し方や雰囲気からわかる「人柄」を知って、写真に撮りたいんです。その方が、記事により彩りを与えることができる、その人に迫った記事になると思っています。
── この仕事のやりがいについても教えてください。
記事制作のプロセスも全部好きですが、やりがいを最も感じられるのは記事が掲載されてからです。入社前のアンケートなどで「Discover Sonyがきっかけでソニーに興味を持った」というコメントを目にしたときは本当にうれしくなりますし、また社員からも「記事、見たよ!」「〇〇について取り上げてくれてありがとう!」と声をかけてもらえると、この仕事をやっていてよかったと感じます。
── 社員から直接声をかけられることもあるのですね。
はい。取材をきっかけに交流が続いている方もいますし、社内の食堂で食事をとっているときに「この間はどうもありがとう」と、声をかけていただいたこともあります。
採用を強化したい、自分たちの取り組みを知ってほしいと考えている職場にも、ソニーに興味をもって記事を読んでくれる読者(求職者)にも、どちらにも貢献できていると実感できる瞬間がこの仕事のやりがいです。
それに、これだけさまざまな事業に関わる人に会って、直接話を聞くことができるのは、Discover Sonyの運営に携わっている特権だと思っています。
My Sony <私も、きっと社員もみんな、ソニーが大好き!>
── 谷口さんは現在入社2年目ですが、就職活動中や入社当初、ソニーについてはどのような印象を持っていましたか?
学生時代から、ソニーは社員一人ひとりを大切にする会社だと感じていました。
私には持病があるのですが、働くうえでそれがハンディキャップとならないような、多様性を大事にしている会社で働きたいと考えていました。就職活動時はさまざまな企業を見ましたが、その中でもソニーは、社員が当たり前のように多様性を重んじていると強く感じました。
実際に入社してみて、自分自身が働く環境もそうですが、Discover Sonyでの取材を通して、制度や設備、職場メンバーや上司の理解など、ソニー全体に社員一人ひとりを大切にするカルチャーがあることをあらためて感じることができました。
── Discover Sonyの運営業務を通じて発見したソニーの魅力は他にもありますか?
たくさんありますが、取材を通して感じるのは、皆さんのソニーへの愛ですね。みんなソニーが大好き。そして、自分の仕事について語るとき目がキラキラしています。自分の仕事に誇りを持っているし、ソニーのことも自分の仕事のことも大好きなんだと思います。
My Future <入社を考えている人にもそうでない人にも、ソニーの魅力を届けたい>
── Discover Sonyについて、今後の展望などがあれば教えてください。
今よりさらに、求職者に寄り添ったグループの情報を発信していくメディアにしたいと考えています。ここを見れば、ありのままのソニーの魅力がわかるというポータルサイトを目指したいです。ソニーへの入社を考えている人も、そうでない人も、思わずふらっと立ち寄って記事を読んでくれるような、誰もが気になる採用オウンドメディアに育てたいと思っています。
── 良いですね。ちなみに、谷口さん個人が人生において目標としていることはありますか?
人生の目標は、人に寄り添える人になることです。これまでも、そして現在も、私はいろいろな人に支えられていると日々感じるのですが、将来的には自分が誰かを支えられる人になりたい。この人なら受け入れてくれるかもと思っていただき、安心して何でも相談できるような、知識も経験も人間性も備えた人になることが目標です。
── これもまた素敵な目標ですね。仕事の中で、目標に近づけていると感じる瞬間はありますか?
目標に近づけているかどうかはわかりませんが、記事制作を担当しているインターン生の皆さんからご相談いただいたり、頼ってもらえたりするとやはりうれしいです。今はDiscover Sonyに関わっている社員の中でも、私がインターン生に一番年齢が近く、話しやすいのだと思いますが、もっともっと頼ってもらえるよう、私もDiscover Sonyと一緒に成長していきたいと思っています。
<編集部のDiscover>
実際にインタビューされる立場になると緊張する、話せるかなと、取材前には不安を口にしていた谷口さんですが、Discover Sonyへの熱い思いをたっぷり語っていただきました。たしかに、こんなにたくさんの人に話を聞けて、ソニーの魅力を味わえる仕事は貴重ですね。私たち編集部メンバーが見聞きしたソニーの魅力を、これからも読者の皆さんに共有していきます。
今後ともDiscover Sonyをよろしくお願いいたします!