ゲーム事業を担うソニー・インタラクティブエンタテインメントの会社説明会&トークイベントに潜入! 業務内容、働き方をお伝えします
- #新卒
- #経験者
- #ゲーム&ネットワークサービス
- #営業・マーケティング
- #研究開発
- #メカ・メカトロニクス
- #商品企画
- #ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン
- #働きやすさ
- #グローバル
- #イベント
- #大学生から見たソニー
- #ソニーの社風
- #ソニーの働き方
こんにちは!Discover Sony編集部インターン生の久藤です。幼稚園のとき、祖父と一緒にPlayStation®で初めて遊んで以降、家族、友人、多くの人たちとPlayStation®で遊んできました。ただ、そのビジネスを展開しているソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)がどのような環境なのかは知りませんでした。そこで今回は、SIEで働く方々はどのような人なのか、どのような仕事をしているか知るために、インターン生の僕もSIEの会社説明会と社員同士のトークイベントに参加してみました。
※説明会と同様に登壇者の方々をニックネームで紹介しています
- 久藤 颯人
SIEってどんな会社?
イベントの最初はまず、SIEについての簡単な会社説明が行われました。
SIEのビジネスモデルは、3つの柱『ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークサービス』から成り立っています。
魅力的なハードウェアやゲームコンテンツでユーザーを獲得し、ネットワークサービスでは、世界中の人とつながり、ワクワクを共有し、現実ではできないことに熱中する、そのような感動体験を提供しています。
この3つが繋がり、ポジティブなサイクルを生み出していくのが、SIEのビジネスモデルです。
会社説明を詳しく聞きたい方はこちらの動画をご覧ください。
SIEでの働き方
会社説明が終わると、よっしーさん、ゆーみんさん、れおさん、よねさんから業務内容、働く環境に関しての説明がありました。
—業務内容は?
よっしー:セールス& マーケティング部門に所属する私は、オンラインでゲームコンテンツを購入できるプレイステーション®ストアや、サブスクリプションサービスのプレイステーション®プラスを通じて、どのようにお客様に最高のゲーム体験を届けるかを考える仕事を日々行っています。
1週間のスケジュールを見ると分かる通り、ミーティングが多い部署です。チーム内や他部署、社外のパートナーの方々と協力しながら仕事を行っています。9時から9時半くらいに仕事を始めて、19時くらいに終えることが多いです。
また、グローバルでビジネスを行っているので、海外のチームとオンライン会議を行うことも多く、また社内の制度で週に1回、英語の研修も受けています。
ゆーみん:私はR&Dを担当する部署に所属し、新しいデバイスの研究開発を行っています。仕事は主に3つで、「①こういうものが実現するといいなと、夢を見てコンセプトを考える②他社の製品や特許を調査しながら、描いた夢の実現方法を考える③プロトタイプで機能性を検証し、特許の出願や、商品設計の方への共有を行う」です。
週に3~4日出社しているのですが、テレワークの日はコーディングなどを行い、出社した日はハードウェアの組立作業などを行います。研究開発はアイデア重視だと思うので、出社した日は周りの人と雑談する時間も大事にしています。
れお:私はコントローラーのメカ設計に従事しています。先日PlayStation®5用DualSense Edge™ワイヤレスコントローラーという新しいコントローラーを発売したのですが、その開発も私たちの組織のメンバーが担当しました。
私はハードウェアの設計なのでほぼ毎日出社して、実際に製品を見て、触って、メンバーと議論しながら仕事を進めています。
よね:私はグローバル商品企画部に所属し、プロダクトマネジメントを行っています。ハードウェアや周辺機器、システム機能など幅広い製品が世に出るまでの方針決め、企画や改善をしています。
—プライベートと仕事の両立は?
れお:第3子が生まれた際、約半年間の育児休職を取得しました。仕事の繁忙期と第3子の誕生が重なったので、どちらも中途半端にしたくないと考え、上司に育児休職を相談したところ、二つ返事で了承してもらえました。
入社しておよそ10年目だったのですが、家族構成の変化に伴い自分の働き方も変えるか悩みました。育児休職を取得したことで、今後のキャリアに関してゆっくり考えることもできました。
よね:育児休職を1年3カ月取得したのですが、実は取得前は自分のキャリアに穴が開いてしまうような悔しい想いも持っていました。ただ実際取得して仕事に復帰すると、全くそのようなことはありませんでした。
育児休職後は、限られた時間の中でいかに高いパフォーマンスを発揮するかという業務の質を重視するようになりましたし、育児休職後に新たな仕事にチャレンジすることもでき、本当に良いキャリアの転機だったと思っています。
れお:私とよねさんは、 WIPS(Workers / Women in PlayStation)に兼務で所属しています。WIPSとは、DE&I(Diversity, Equity, and Inclusion)をテーマにThe Best Place to Workの実現を目指す社内ボトムアップ組織です。「グローバル化」と「両立支援」を活動の中心に据え、SIEで働く社員がより輝くことのできる環境を目指しさまざまな施策を行っています。 例えば、異文化理解に関するセミナーや、介護に関するイベント、育児休暇/休職について語る社員座談会などを実施しています。
WIPSに関する詳しい情報はこちらから
本音で語ってくれたトークセッション
イベント後半には、社員同士のトークセッションが開催されました。
—なぜSIEに入社した?
ゆーみん:かっこいい理由を言えたらいいのですが。会社で開催された説明会のとき、会場まで直通のエレベーターで上がったことが決め手でした。職場をちらりとも見ることができなかったので、秘密を守ることを徹底してかっこいいと思ったのと同時に、その秘密をのぞきたい、作る側になりたいと思いました。
よっしー:昔からPlayStation®のゲームは好きだったので、そのビジネスに関われるのはシンプルに楽しそうだと思って応募しました。面接官が自由そうな雰囲気だと思いましたし、面接等のやり取りを通じて会社の雰囲気が自分に合いそうだなと思ったことが決め手ですね。
—海外社員との交流は?
よね:グローバルにまたがる組織なので、多い時は1日の半分は英語に触れています。例えば英国のマーケティング担当者と共に新商品のマーケティング戦略を議論したり、米国の開発チームと情報共有を行ったりしています。海外の方と一緒に仕事をすると、新しい知識や価値観をたくさん得ることもできますし、グッジョブ!ヨネ!と言われて元気をもらうこともできます。
よっしー:私もグローバルチームで働いているので英語のやり取りは頻繁にありますね。ただお伝えしておきたいのですが、現時点で英語が得意でないという方でも大丈夫です。私自身、留学経験者でも帰国子女でもなく、大学受験レベルの英語力だったのですが、入社してから勉強しました。ぜひ英語があまり得意ではないという方でも弱気にならずに、応募していただきたいです。
参加者の声
・社員の皆様が仕事と家庭を両立されていて、公私ともに充実されているなと感じました!
・ちょっとしたやりとりだけでも社員さん同士の仲の良さが透けて見えるようで聞いていて笑顔になってしまいます
・皆様の「好き」「チャレンジング精神」を生かせる環境が整備されているという点で、非常に魅力を感じました。
【1期のエントリー期間は終了しましたが、2期のエントリー受付情報が今後公開されるかもしれないので、採用HPをこまめにご覧ください】
<編集部のDiscover>
普段知ることができない、PlayStation®を作っている方々の働き方に触れられた1時間半でした。社員一人ひとりが好奇心、情熱、個性、想像力を最大限に発揮しながら、世界中の人に感動を届けることができるSIE。すごくやりがいを感じながら働くことができそうです。